米国モデルは、衝突安全のため、ビッグバンパーになってしまっています。これはポルシェも同じですね。で、これ、かっこ悪いので、バンパーカットしてしまいます。
こんなに飛び出してる!
実は、FRPのバンパーも買ってあるんですね。ですが、ちょっと仕上がりが良くないのと、ステーの切り替えをしないと取り付けできないので、まずはバンパーのダンパー部分を縮めて引っ込ませることにします。
これ、調べるといろんな方法が。ダンパーに穴をあけて油を出してしまう方法、ダンパーにホースクランプをかけて縮める方法などなど。
まぁ、どうせバンパー自体を変えてしまうので、穴を開けてしまうことにします。
バンパーはナット4つで留まっているだけです。下から覗き込めばわかりますね。
ただ、外す前にまずフロントウィンカーのプラグを抜くことをお忘れなく!
外すのは良いのですが、このバンパー異常に重いです。軽く10kgはあるんじゃないかな。こんな重いものを前後に着けているだけでも、結構な重要。早くFRPのバンパーに換装したいですが・・・まずは我慢。
フロントグリルを外します。手前のネジ2本。両脇に2本。あと・・・
ステーで固定している部分ですね。
はずすとこんな感じ。左側に見えているケーブルが、ウィンカー類のケーブルです。
錆を発見!錆チェンジャー塗っておきます!
右に見えるボルトの頭がちょうどバンパーステーをとめているボルト。思いっきり溶接が見えます。この辺、当時の手作業なんでしょうね。
そうそう、書き忘れていた!この作業にはライトをオープンにする必要があります。ライトオープンには、ライト点灯し、そのままバッテリーマイナス端子を外します。
あと、カバーとか取らないと、クリアランスが取れませんね。
で、ライト側から中を覗くとバンパーのダンバーが見えます。このボルトを外すわけですね。既にラスペネたっぷり塗ってあります。
こちらはフロント側。
ダンパーステーを抜いたところ。ナット、ワッシャーを無くさないように止め直しています。奥に後ろをとめていたボルトも見えますね。
さて、こちらが抜いたバンパーのダンパーステー(この名称で正しいかどうか不明 笑)
この状態で押してみましたが、まったく動く気配なし!ホースクランプで果たして縮まるもんだろうか???
穴開けちゃいます!これ、後でボルトで止めるので、取り付けたときに干渉しない場所を選んで開けます。オイルがかなりの圧力で封入されているので、トレイとか用意が必要ですね。あとゴーグル着用!(この写真では穴が比較的後ろ側ですが、下の写真にあるように真ん中あたりの方が良いと思います。)
クランプ使って縮めます。。。
Ferrari308 バンパーカット
これですが、実は目一杯縮めると、ステーへの取り付けできなくなっちゃいます。(一度失敗しました 苦笑)せいぜい縮められるのは40mmくらいかな?米国サイトでは1-2/1インチとあったので、おおよそそんな感じです。
ついでなので、フロントグリルをきれいにします。元はこんな感じ。。。
磨いたところ。
さて、取り付けるとこんな感じ。これだけ縮まりました。でも、本当はもっと引っ込めたい。まぁ、これはFRPバンパーに換装したときに・・・と言うことで。
この取り付けですが、結構大変です。なにしろ重い!馬かけとか使った方が良いでしょうね。一人でやる場合、足とかで固定しないととてもじゃないと無理です。
ライトが開いているとこんな感じに見えるわけです。ダンパーとボルトが見えますね。場所的にはこのあたりです。