車検前チェック

車検前のチェックとして排ガスチェックをしました。

基本整備

まずは基本整備。オイル交換、ギアオイル量のチェックなどなど。
一応、オイル交換はしておきました。
ギアオイルの量は特に問題なし。
ただ、若干オイル漏れ?があるようです。ただ、完全に垂れるほどではないので、様子見ですね。

車検重点項目

この車の場合、車検での課題は大きく3つあります。

1)ライトの光軸
 リトラクタブルなのでずれやすいんですね。これは落ちたら近くのテスタ屋さんで調整すればOK

2)サイドブレーキ
 調整しても甘いんです。なので、テスト時に思いっきり引っ張り上げたままで通す必要があるかと。

3)排ガス
 最大の問題はこれですね。現代の車であれば落ちることはほぼないのですが、この車の場合は、これが最大の問題。前回、このためにかなり苦労したし(汗)

前回は点火タイミングを調整し、回転数を1500rpm程度まで上げました。そのため、オーバーヒート気味で到着した記憶があります。

ただ、当時はキャブのフロート調整が燃料過多になっていたので、若干かぶり気味。その後調整し直したので、多少は良くなっている可能性もあります。

排ガスチェック

というわけで、排ガスのチェックです。
久しぶりなので、標準ガスで校正してからのチェックです。

旧車の場合、規定値は
CO:4.5%
HC:1200ppm
をクリアしなければなりません。
現状で計測したところ、思いっきり上記数値を上回ってしまいました。

というわけで、エアポンプのプーリーをかけて再度計測します。


すると、ここまで数値が落ちました!
これであれば、十分に車検通ります。
前回は1500rpmまで上げる必要がありましたが、今回はエアポンプを作動させるだけで行けそうです。

ついでなので、空燃比とかも測りました。
17.7ってちょっと薄すぎ?それとも測定ミス?(適当にやってしまったので)
まずは車検通すのが第一目的なので、キャブ調整はその後にでものんびりやります。

車検ですが、9月はまだ暑いので、10月にずらす予定。いったん車検切ることになります。
自賠責は11月22日までだったので、仮ナンバー借りる際も問題なさそうです。

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