助手席の窓ですが、開閉が遅いんですよね。というわけで、この修理をすることにしました。
窓が遅い原因
そもそもこの助手席窓の開閉が遅い原因ですが、回路図を見ると分かるのですが、窓を動かす電線が運転席側まで回って、さらに助手席に回っているからなのですね。その間に抵抗とか増えれば、電圧降下するわけです。
実際に測ってみると6,7Vくらいまで下がっていました。
これでは、遅いのも当たり前でしょうね。
直結して試してみる
一応、念のため、直結して試してみることにしました。

スイッチを引っこ抜いたところ。(ばらしても大丈夫なようにマーキングしてあります。)
ウィンドウレギュレータに入っている線は黄色に黒い線が入ったケーブルです。
ここに12Vを印加してあげれば、窓が動くはず・・・なんですが、動かない。
というのも、接続に使ったケーブルが細いのが原因。0.75sqとかその程度じゃダメということです。バッテリーを持ち出して、ブースターケーブルでつないだら問題なく動きました。スピードが全然違います。やはり長距離ケーブルで電圧降下してますね。
ハイパワー部分のケーブルはやはり2.0sqくらいじゃないとダメですね。(当たり前か・・・💦)
改良回路図
12Vあれば無事に動くことが確認されたので、どう解決するか?ということです。
早い話、先ほどの黄色に黒線のケーブルに印加されたとき、それをスイッチとして電源が流れるようにすればよいわけです。注意点は、開けるときと閉じるときでプラスマイナスが逆になると言う事。
で、Facebookとかにもいろいろやっている人がいましたので、参考にしながら回路図を起こしました。

5極のリレーを使います。常時で87aに接触しており、リレーが作動すると87に切り替わるタイプ。まぁ、ごく普通のリレーですね。
ポイントはダイオードです。左側が信号が入るところですが、ダイオードを入れることで、上側のケーブルが+の場合は、上のリレーが作動し、ウィンドウレギュレータの上側のケーブルが+になります。下側のケーブルが+であれば、その逆ということですね。
部品購入+製作
部品はAmazonで簡単に手に入ります。2個で1000円もしないです。こちらで買えます。ダイオードは手元にいくつかストックあったので、それを使いました。
あと先ほども書いた通り、ケーブルは太いのを使った方が良いです。2.0sqを利用。ただ、リレー稼働用のケーブルはそこまで電力必要ではないので、細いのでも大丈夫とは思います。

こんな感じになりました。(下のステーはこの後でカットします。)
取り付け
右側の窓の内張を全部外します。
どこにリレーを設置するか探しました。

スピーカの奥にちょうどグラウンド用のケーブルが接続されているネジを発見。
ここに先ほどのステーを固定することにします。ここであれば邪魔にはならないと思います。

結構面倒なのは電源ケーブルをどう回すのか?という点。
フラッシャーリレーの右横にドアに通じる穴が開いています。そこから遠し、他のケーブルとあわせてドア内部に引き込みました。(結構苦労しました。)
また、電源ケーブルをどこから引っ張るかですが、左フューズボックスの1番がちょうど窓とかのヒューズですので、そこから引っ張ることにしました。
一応全部固定する前にテスト。一応問題なく動くようです。スピードも速いです。(途中、結線を間違ってしまい、何回かヒューズ飛ばしたのは内緒です 笑)

リレーを収めたところ。グランド端子ネジに固定。
試運転
さて、試運転してきました。
多少の引っ掛かりはまだありますが、前よりも快適に動くようになりました。
ですが・・・・
途中でヒューズが飛びました(汗)
おそらく、引っ掛かりが原因でモータに負荷がかかったのではないかと思います。
一度、ちゃんとウィンドウレギュレータをばらした方が良さそうですね。
だましだまし使う分には問題はないです。
まだ、上記のような課題はありますが、とりあえず終了。
今回使った部品、工具など
部品類
・5極リレー 2個
・ダイオード2個
・2.0sqケーブル
・平型コネクタ数個
工具類
・レンチ各種 10mm、8mmなど
・ドライバ
・テスタ
いつもながら電気系さすがの作業ですね!
レギュレーターをバラすと一目瞭然ですが
ギア部分のグリスが水飴のように変質して
ガッツリ抵抗してますよ(^^;
クアトロBさんどうもです。やはりレギュレータばらしですよね。。。
そのうちにやります!