ラジエータ組み戻し・・・問題発見(汗)

ラジエータを無事に組み戻しましたが、新たな問題を発見してしまいました(汗)

ラジエータのリコアも終了。エアコンのコンデンサーの補修も終わりました。
今回、全ラジエータホースを交換する予定ですが、まずはフロント側だけ作業します。

ラジエータ交換
ラジエータ交換

ラジエータの受け部分ですが、多少錆がありましたので、補修しています。
今回の補修ですが、黒さびへの化学変化も同時にやってくれる塗料を使いました。
(⇒どうもこれ間違い。これは錆の上には塗れますが、化学変化はしません。化学変化させるのはサビキラーPROです。)

サビキラー

こいつですね!錆でも塗装面でも塗れてしまう、優れものです!

ラジエータ

今回仕上がったラジエータ本体。再塗装してくれているので、まるで新品です。
これにコンデンサーを取り付けるわけです。
いちおうミリ単位で取り付け直してくれていますが、それでも多少ズレがある模様。多少押し込みながら取り付けました。

ラジエータホース

今回曲がっている場所もあるので、このホースを使いました。
キノクニのランマックス、ジャバラホースです。中に鉄線がらせん状にはいっていて、曲がりますが、断面はつぶれないという代物です。ただし、切るにはペンチとかで鉄線を切る必要があります。

アルミパイプですが、この機会に中を清掃しました。配管掃除用のブラシなど使うと良いと思います。

ラジエータホース

こんな感じです。わざわざエルボー買うのも面倒だったので、これを使いました。
あとホースクランプも新調。

ラジエータパイプ

これらも元に戻していきます。
ホースですが、元ついていたものをそのままトレースして同じサイズで切りました。

ラジエータホース交換

取り付けですが、何気に苦戦しています。というのもこのホース、鉄線がはいっているためか非常に硬いのですね。シリコングリスなども使ったのですが、そう簡単に入りません。
結論から言いますと、ストレート部分は普通のホースでよいかと思います。
ちなみにホース径は1-1/2インチ。約40mm。38mm径ホースあたりですね。

ちなみに二つのアルミパイプを固定するためのステンレス?バンドがありますが、サビサビで切れてしまっていました。なので、汎用のステンレスバンドで補修しています。

このクランプはここでは完全に固定しない方が良いです。
というのも、エンジン側を外す場合、少しパイプを回転させたほうが楽だからです。
全作業終わってから締めこんだ方が良いですね。

もっとも厄介な場所はラジエータの下のホースです。ここ一番奥まっている場所なので、力はいらないのですね。先にラジエータ側に取り付けてから、あとからアルミパイプを押し込む・・・という方法が良いかもしれません。
いずれも、パイプに十分はいったかどうかわかるようにあらかじめマジックでどこまで入れるべきか書いておくと良いと思います。

ラジエータクーラントフラッシュバルブ

次回から、簡単にクーラントが簡単に抜けるようにこんなバルブを間に挟むことにしました。
これ、米国のFerarriChatなどではよく言われている方法です。
国内で探したのですが、無かったので、海外から輸入。ただ、一つだと高いのでいくつかまとめて購入しました。なので、欲しい方がいらっしゃいましたら、販売いたします!(ご連絡ください~)

ラジエータクーラントフラッシングバルブ

こんな感じで間に挟み込みます。
プラスチック製ですが、ラジエータの水抜き専用なので、耐熱のようです。

この作業のため、もともとあったヒーターホースを切りました。
で、試しに中を開けてみると・・・・

ヒーターホース

何やら嫌な予感が・・・

ヒーターホース

中、ボロボロです!(汗)
下手すると、破裂するかも。。。

このヒーターホースですが、実は交換すごく面倒なのです。
これ、運転席側のドアの下側を通り、ガソリンタンクの脇を抜けて、エンジンまで行っています。
一仕事増えてしまいました・・・。

ついでなので、ブレーキのバキュームホースも交換することにします。

この部品ですが、国内で探していたのですが、なかなかフィットするものが見つかりませんでしたので、Superformanceに発注しました。

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