ブローバイ対応エアクリボックス装着

ソックスフィルタだとブローバイ対応できないので、車検に通るよう、エアクリボックスを改造しました。

エアクリボックスの購入

まずはエアクリボックスの購入です。
K&Nの製品が欲しかったのですが、どうやらディスコンティニュー。
Ebayで見つけたので、それを購入です。
高さは65mm。DCNF40対応商品です。

Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着
Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着

金属の絞り部分に手作り感満載です(苦笑)

Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着

仮設置して高さを確認しています。
蝶ナットが付いていますが、そのままでもクリアできそうです。

ブローバイホースのニップルを取り付ける

さて、左奥のエアクリボックスにだけブローバイのホースを取り付けます。
元のエアクリボックスを見ると、太いホースでブローバイ分離装置?からつながり、細いホースでさらに外に出ています。なので、2つニップルを取り付けることになります。

この場所決めが結構重要。
キャブレタまわりには、ガソリンホースやチョークのための針金などがあるからです。
また、ファンネルやエアクリフィルタと干渉しないようにボックス内部でも位置決めを考えます。

Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着

最終的にこの場所になりました。穴を開けて、ナットをハンダで固定しています。

Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着

こんな感じですね。

オリジナルのファネルを取り付ける場合、ゴムのインシュレータが必要となります。(でないと高さが合わない。)
逆にインシュレータを入れた方がこれらのニップルに十分なクリアランスができます。

取り付け

Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着
Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着

スタッドを立てて、スペーサをかまし、インシュレータを置いて、さらにガスケット、その上にエアクリボックスを設置します。

Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着

ブローバイからのホースは太いので、一度細く変換しています。(太いままだとこの辺に取り回しできないので。)

とりあえず、周りに干渉せずにホースを取りまわせました。

Ferrari 308 ブローバイ対応エアクリボックス装着

取付完了です。

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