拡張タンクの補修

キャブ調整をしていたら、なんと拡張タンクから水がピューっと飛んでました(汗)

前々からおかしかったのですね。なんどか補修しています。
でも、再発。
そういえば、タンク自体もなんか膨らんでいるような気がする。

と言うわけで、徹底的にチェックすることにしました。

拡張タンクを外す

まずはタンクを外します。
クーラントを全部抜くのは面倒なので、タンクから伸びているホース2本をクランプします。

その後、タンクを外すのですが、タンクを留めているナットサイズ、9mmみたいです。
10mmだとゆるゆる、でも8mmでは入らない。
普通9mmって使わないのですけどね・・・・

Ferrari 308 拡張タンクの補修

拡張タンクのチェック⇒原因発見!

Ferrari 308 拡張タンクの補修

で、外してみてみると、明らかにおかしい。結構膨らんでいます。

Ferrari 308 拡張タンクの補修

原因発見!
このドレインパイプの詰まりです。ここが詰まっていると、圧力が抜けないのですね。だからタンクが膨れ、その結果亀裂がはいり、水が漏れてきていたわけ。

Ferrari 308 拡張タンクの補修

まずはドリルで穴を開けました。40年間の汚れの蓄積ですかね?
カルキとかそういうので詰まるのでしょうか?

こうなると、タンクの中も結構問題ありそうな気がします。
少なくとも、亀裂が入っていたわけだし。

表面の亀裂などはこの時点でハンダで補修しました。

拡張タンクの修正およびサンドブラスト

まずは、タンクの膨らみをたたいて戻し、サンドブラスト。
(サンドブラストですが、自作キャビネがいまいちだったので、今回は、人に頼みました。借りようと思ったのですが、なんとジモティで副業でやってくれる人を発見。1000円で作業してくれました。借りると最低でも3,000円。なのでなにかあったらまた頼もうかと思っています。)

Ferrari 308 拡張タンクの補修
Ferrari 308 拡張タンクの補修

サンドブラストしてほしくないところはマスキングテープで保護しています。

相当きれいになりました。

ファイバースコープで中を確認

まずは中身をチェック。ファイバースコープで覗いてみます。

結構さびてます(汗)
下の写真は少々ピンボケですが、タンクのつなぎ目部分です。やはりこういうところが錆びますね。また、錆は、下より上の方がひどいです。上部は空気層があるので、さびやすいのでしょうね。

錆取クリーナー

Ferrari 308 拡張タンクの補修 タンク錆取クリーナー

まずは錆取クリーナを使います。
モノタロウの製品。これ、結構安いです。
「花咲〇〇」とか有名なものと効果はそう変わらないそうです。

Ferrari 308 拡張タンクの補修

タンクの中だけではなく、全部漬けこむことにします。
外が錆びているのは、サンドブラストの後、時間が経ってしまったからです。
サンドブラスト後はすぐに処置しないと錆びやすいのですよね。

Ferrari 308 拡張タンクの補修

70℃くらいの水で10倍ほどに希釈して24時間以上漬け込みます。
すると、先ほどの錆もきれいに取れます。

中も結構きれいになりました。1回目では、上の方に錆が残っていたので、ひっくり返して、再度錆取を行いました。

タンクシーラー

Ferrari 308 拡張タンクの補修 タンクシーラー

さて、お次がタンクシーラーです。POR15の製品。(このPOR15。ブランド名なんですかね?普通、POR15と言うと、錆の表面とかに塗って、コーティングするやつを指すと思うのですが。)

タンクシーラは水分が中にあると失敗します。なので、コンプレッサーでしっかり水を飛ばし、さらにヒートガンで十分に乾かしました。

Ferrari 308 拡張タンクの補修

ホース取り付け部分はタンクシーラが漏れないように留めました。
タンク口の内側、ドレイン部分にタンクシーラが付くと、塞いでしまうので、ここはしっかりマスキング。

この状態で、タンクシーラーを流し込み、ぐるぐる回して内側にまんべんなくタンクシーラーを付けます。

タンクシーラは一度使ったら、残りは使えないと書いてあります。
蓋も缶切りで開けろと。。。
でも、普通のマイナスドライバ―で簡単に開きました。
ただしPOR15もそうですが、一度蓋を開けて、そのまま閉めると蓋が固着してしまいます。なので、それを避けるため、ラップを間に挟み込んで蓋を締めます。(こうすれば、少しはもちます。)

さて、タンクを十分に回したら、ホース部分のマスキングを外します。そこにたまっていると、ホース口をふさいでしまう可能性もあるからです。
また、錆は上部の方がひどかったので、さかさまにして乾かしました。

乾くには96時間ほどかかるそうな。4日間放置。

再度ファイバースコープで中身を確認!

目地部分にもしっかりとコーティングされています。

タンク口を内側から見たところ。きれいにシーリングされたようです。

漏れの確認

Ferrari 308 拡張タンクの補修

念には念を入れ、漏れを確認します。
ラジエータリークテスタがありましたので、これで圧力をかけて漏れてこないかを確認します。

Ferrari 308 拡張タンクの補修

これでもチェック。特に問題なし。

塗装

さて、塗装します。

Ferrari 308 拡張タンクの補修

適当なフックでぶら下げました。
また、ちょこっと錆が発生し始めていますが、そのまま塗装します。
今回は、錆の上からでも塗れる防錆塗料を塗ります。

Ferrari 308 拡張タンクの補修
Ferrari 308 拡張タンクの補修

取り付け

Ferrari 308 拡張タンクの補修

取り付けて、完了!

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