エアコン、レトロフィット

エアコンコンプレッサーの交換を機に、R134a冷媒ガス対応に変更します。

状況

エアコンが効かなくなりました。調べてみると、いろいろと不具合が。。。

まず、エアコンのサーモスイッチの故障、コンプレッサーが動かないなどなど。(詳しくはこちらご覧ください。)

プレッシャースイッチの交換

詳しくはこちらに書いていますが、この部分の部品は上のチューブ部分と一体型。部品は出ません。ですが、スイッチだけ取り外すことができます。この作業は事前に済ませていました。まぁ、交換しなくても良いのかもしれませんが、他もリフレッシュするので次いでの作業です。M10サイズのスイッチはないので、M11のものを探し出して、ダイスで切りなおしています。

コンプレッサーの交換

コンプレッサーはサンデンのに変えても良かったのですが、結局York型にしました。

新旧比較です。
作業としては、電磁クラッチを移設と、元のR12のホースにつながるR134aコネクタの取り付けです。

サイズは同じですね。

電磁クラッチを外します。4つボルトで止まっているのを緩めますが、プーリーが邪魔をして外れません。先にプーリー部分を外す必要がありそうです。

真ん中のねじをいったん外します。プーラーを使って抜こうとしました。真ん中部分に先ほど外したネジをいったんはめてそれに対してセンターを合わせて抜こうとしましたが・・・・

なんと、そのネジが曲がってしまいました(汗)
かなり固着しているようです。

さて、困った(汗)
ですが、よくそのセンター部分を見ると、なにやらネジが切っているのが見えます。
ここにそのサイズのネジを入れれば、外れるのでは?

というわけで、このコンプレッサーを持ってジョイフル本田へ。(コンプレッサー重いです。)確実なのは現物合わせなので、本体を持っていったわけです。

店内でいろいろ探しましたが、なかなかサイズが見つからない。14mmくらいのサイズに見えるのですが・・・。ピッチも特殊のような気がします。
いろいろとネジを当てていて、やっとみつけました!

インチネジです。

このサイズ。5/8インチネジ。ピッチも相当粗いです。

これでねじ込みますが、回転してしまい、ねじ込めません。
こうなると、エアーインパクトの出番です。
200Nm以上のパワーのあるもので外す(正確にはボルトをねじ込む)と、一発で抜けました!(プレッシャースイッチの時と言い、これが無いとできるものもできません。道具ですね・・・・)

やはり、かなり固着していたようです。まぁ、40年以上経ってると思いますし。それに汚れがひどい・・・。

これ、構造は単純ですね。右上のが電磁石です。これが作動すると、クラッチが働くというわけ。

掃除しました。

組付けたところ。

あとは、ホースコネクタを取り付ければ、コンプレッサーは完了です。(念のため、R12の元のホースにフィッティングするかどうか確認しました。)

ライン洗浄

R12から変更しますので、ライン内部を洗浄します。

これを購入。まぁ、1回しか使わないのにちょっともったいない感じがしますが…。将来レンタルでもするかな?(笑)

これ、低圧から高圧に向けて流します。早い話が、通常エアコンガスが回るのと反対方向ということです。通常は、コンプレッサー→(高圧)→コンデンサー→レシーバー→エクスパンションバルブ→エバポレーター→(低圧)→コンプレッサーという具合です。
この作業には、エクスパンションバルブ、レシーバーは避ける必要があります。(エクスパンションバルブはバルブが抵抗になるはず。レシーバーは乾燥剤が入っているので、NG。まぁ、そもそも交換するので外しちゃいますが。)
というわけで、実際には、コンプレッサーの低圧ホース→エバポレーター(エクスパンションバルブの直前)とレシーバーの直後からコンデンサーを介してコンプレッサーの高圧ホースのクリーニングとなります。

低圧ホース(太いホース)に対して薬剤を入れています。
このクリーナ、コンプレッサーが必要です。0.7Mpa以下で実施するとのこと。
また、1回の薬液を入れるのは500mlまでです。1台作業でおおよそ1リットル程度とのこと。

こちらはフロント部分。エキスパンションバルブを外し、そこにホースをつなぎました。バケツで薬液を受け止めます。

結構汚れているのがわかります。いったん捨てて、再度実施すると、ほぼ透明の液が出てきました。エバポ内部が汚れていたということですね。

今度はコンプレッサー側の高圧ホースにホースをつなぎました。

フロント側はレシーバーにつながっている部分から薬液を送り込みます。

この場合、コンデンサーのクリーニングとなります。こっちは、エバポほど汚れていなかったようです。

この作業の後はOリングの交換、組付け作業です。

ガス充填、真空引き

いつもの飯田電機さんです。まぁ、真空ポンプ買っても良いのですが、いつもお世話になっていますので(^^。

今回R134aのコネクタに替えたのですが、ワンタッチカプラー方式だと、ねじ込み方式より、クリアランスが必要のようです。高圧側が低圧バルブの方を向いていたので、これだと入らない。なので45度ほど傾けます。(ホース取り回しがかなり大変・・・)

真空にはとりあえずなるようです。
ガスを入れて無事に完了。どのくらい入るか不明だったので、様子見ながらの作業です。

とりあえず冷えるようになりました!

ついでなので、いろいろお聞きしました。
やはりR12よりR134aの方が高圧なのもあり、漏れやすいようです。
R134a用の漏れどめありますが、それはお勧めしないし、自分のところではやらないとのこと。理由は、機械が壊れる可能性があるからだそうで。

やはりR12の方が良いらしい。R12代替があるけど、あれが一番中途半端との意見でした。

少しずつ漏れる可能性はあります。まぁ、春先にでもガスを入れなおすとか必要なのでしょうね。

今回、
・コンプレッサー
・レシーバー
・エクスパンションバルブ
・圧力スイッチ
・エアコンスイッチ
など全部とっかえましたが、とりあえず無事にエアコン作動しました。
これで夏乗り切れるか?

ただ、エアコン付けていると全体的に水温が高めになるような気がします。
コンデンサを冷やすので、効率落ちるのでしょうね。

使用した部品、工具など

【今回使用した部品等】
・エアコンコンプレッサー York型 R134a DiscountACParts
・R134aコンバージョンバルブ(R12ホースに取り付けられるもの。)
   ⇒これ、コンプレッサ取り付け部分に2種類あります。私のはRotalockでした。
・レシーバー Four Seasons 33444 RockAuto.com  代替品
・エクスパンションバルブ Four Seasons 38683 RockAuto.com 代替品
・圧力スイッチ 11mmのユニバーサルタイプ(バイナリ)を購入してM10に削り直し
・エアコンスイッチ FR-246-155-1 MrFiat.com
   ⇒結構欠品。代替品を探すしかないかと。

【今回利用した道具等】
・エアコンシステム洗浄液、ツール
・17mmレンチ、スパナ、ソケット、クローフット、ラチェットレンチ(17mmを一番使うと思います。)
・13mm、14mmソケット。
・そのほかレンチ、スパナ類
とにかく、作業性悪いので、ありとあらゆるタイプのスパナ、レンチ、ソケットあると良いです。あればあるだけ楽に作業できます
・コンプレッサー エアコンライン洗浄用
・エアーインパクト

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