ユーザ車検チャレンジ・・・

いつものようにユーザ車検にチャレンジしましたが・・・

いつもユーザ車検でやってます。陸運局へ直接持ち込みなのですね。
レヴォーグもポルシェも同じです。

と言うわけで、フェラーリも今回自分でやることにしました。

一番の鬼門は排ガスです。
これは、一度初石鈑金さんでチェックしてもらい、規定値におさまっていたので、安心しきってました。

実は、あの後、エアクリボックスに戻したのですね。本来であれば、そこで再チェックすべきでした。

前日雨だったので、予約を変更、次の日にしました。
雨の中運転したくはなかったので・・・。

朝、早くに申込、ラインに並びます。
受け付けは先頭だったのに、ラインでは先頭ではありません。どうも受付前に並べているようですね。ラインがわかっていれば並べますね。

(この時は、まだこの後の大変な状況を想像だにもしてなかったのでした。)

今回のラインは3です。
これは、フェラーリの車高が低いから。3でないと擦るかもしれないと言われました。

ふと、そこで頭をよぎったのが・・・
「最低地上高クリアしてるのだろうか??」

この車は、ポルシェ993より圧倒的に低いです。超低床ジャッキでなければ入りません。
元々はもう少し車高高かったのですが、車高調を入れたのを思い出しました。

あと、エンジン番号の場所が不明。
前シリンダにあるとのことですが、エンジンルームからは見えない。
これは、下回りチェックする際に確認することになりました。

サイドスリップはOK。スピードメータ誤差もなし、ブレーキ、パーキングブレーキもOKです。

最後から2番目が光軸と排ガスチェック。

光軸は左だけNG。排ガスはCOはOKですが、HCが✖。

最後の足回りチェックはOK。

光軸は想定範囲。
問題はHCです。

仕方ないので、その足でテスター屋さんへ。千葉陸運局の場合は、コルザサンですね。

光軸はすぐに見てくれましたが、ガスは検査のみ。キャブは調整できないとのこと。
当座やれるのは、エアポンプを稼働させることなので、エアポンプのベルトをかけました。
多少下がったので、再度ラインへ。

でも、やはりNG。

もう1回ラインに入れるので、少し薄めに絞り込んでチャレンジしましたがダメ。

仕方ないので、一度家に帰ります。
Facebookグループでいろいろアドバイスをいただき、取り急ぎWAKO’Sのフューエルワンを投入。

翌朝、再度初石鈑金さんへ。

初石鈑金さんで、再度テスターにかけると規定値におさまっています。1200ppm程度です。
話によると、公正かけたばっかりなので、正しいとのこと。

このまま帰れば良かったのですが、ガス臭いのでもう少し絞り込んでみよう・・・とやったら、数字がどんどん悪化していきます。2,000、3,000へと変わる。
仕方ないので、一度締めこんでから3回転緩めて、そこからやり始めましたが、一向に数値は良くならず。

このままではお仕事のご迷惑になるので、一度退散しました。

家で、再度調整。
初石鈑金さんは非常に良いのですが、うちから相当距離があります。
なので、近場でないかと探していたところ、あったので、ダメもとで測ってみました。
そしたら、この数値も悪くない。

本来は、来週にでも・・・と思っていたのですが、ここで良い数値がでたら、やるっきゃない!という事で、再度陸運局へ。

しかし・・・

結果はNG。2,000ppmほど出ているとのこと。
いくら絞っても、改善されないので、あきらめました。

そのまま帰りますが、どうもエンジンの調子がおかしいです。
回転が上がらない。
そうこうしているうちにストールし始めました。

コンビニに一時退避。
こうなったら、やはりプロの手を借りなければと思い整備工場に電話。
燃費も悪いし、バルブも一部抜けてそうなところもある。この際車検ついでに全部診てもらおうと思ったのですが、すぐには対応できないので、車検だけ通せないかとの返事。
(その車検が難航しているのですが・・・汗)

ただ、ヒントをくれました。

COが0に近く、HCが高いという事は、失火している可能性があるのでは?という事。そもそもHCは未燃焼ガス。失火していたらCOがあるはずもないので、その場合は、COを犠牲にしてHCを下げれば良いという事。
失火しているかどうかはタイミングライトを各ケーブルにつければわかるとのことでした。(失火している場合は、スパークしないので、タイミングライトが点かないとのことでした。)
また、チェックするのは1つのマフラーだけなので、そこの部分だけ調整すれば良いとの愛でもいただきました。

今まで、濃いと思っていたからから薄くしようとしていたのですが、そういうわけでもないという事でした。

と言うわけで、家路につこうと思ったのですが、今度はエンジンがかからない。
かかってもすぐにストールする。
これ、濃くしすぎてカブってしまった可能性大です。

ですが、安全のため、ロードサービス呼ぶことにしました。(保険入ってますので)
(というか、ここまででホトホト疲れ果てていましたので・・)


前のタイヤを固定しているのですが、タイヤ用のベルトがあるのですね。これだと簡単そう。(と、どうでも良いところを観察している。 汗)

無事に家にまで送り届けてくれました。
エンジンかからないので、手伝ってもらいガレージに手押しで押し込みます(汗)

ガレージ見るなり、「ご自分で全部やるんですか?」との質問。
その方も車がお好きなようで(特にミリタリー系だそうで)しばし、車談義。

さて、それは良いのですが、この後どうしたものか?
実は、点火タイミングも怪しいと思っていたので、ちょうどタイミングライトを買ったところだったのですね。まぁ、失火チェックになるので、ちょうどよかったわけですが・・・。
まずは、再度キャブ調整からかな。同調から地道にやり直した方がよさそうです。

後記
エンジンがかからなかった原因は燃料ポンプのヒューズでした。確かにキーを入れた時に、燃料ポンプの音がしなかったです。これ、オイルクーラー配線と関係していると思います。いずれにしろ、要チェック。

“ユーザ車検チャレンジ・・・” への2件の返信

  1. プラグはすぐかぶります。私の308はKジェトロなので同じではないかもしれませんが、燃調を間違うと必ずプラグを外してワイヤーブラシでゴシゴシしないとエンジンがかかりません。もしかしたらと思い,書き込みました。ちなみにかなりゴシゴシが必要です。

    1. ありがとうございます。一度全部外して見直します。
      濃い目にしていた際にカブッた可能性は高いですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です