排ガス対策考察・・・

いろいろと原因を考えていきます。

まぁ、調べてみるといろいろ原因がありそうです。
今回の現象は
・COは低いが、HC値が高い(2,000ppm以上ある)
・値が低い時もある。(800ppmくらいだったこともあります)

いろいろ調べていくと、以下のサイトを発見!
http://www.jaspa-oita.or.jp/jissen/2011/04/page1_1.html

これが最も信頼性の高そうな情報です。

出典:「実践!整備例一覧」http://www.jaspa-oita.or.jp/jissen/2011/04/page1_1.html

濃いとCOも高く出るのですね。今回COは低いということは逆に薄いという事なのか??

でも、点火プラグを見た時は、結構黒かったような気がします。

後、怪しいのは、コンプレッション。7番シリンダーですが、以前ヘッドガスケットリークテストをしたとき、漏れていることがしていたのですね。この場合燃焼してないわけなので、HC高めに出るはずです。

触媒も怪しいですね。なにしろ40年一度も交換した形跡ありませんし。おそらく機能していない可能性も。

他の資料を見ると、点火系の問題もあるようです。なので、エンジンクリーニングかけたりプラグ交換すれば一時的に良くなるとか。

であればやることは
・プラグ交換
・シリンダ内部クリーニング(バルブのクリーニング)
・失火確認(タイミングライトで各点火コードをチェックする)
   →これに問題があれば、イグニッションコイル?
・デスビの確認。ついでに点火タイミングのチェック(なので、タイミングライトを購入)
という感じかな?

プラグ交換ですが、前に何を使っていたのか調べてみました。BP6ESでした。これ、元のプラグがチャンピオン製のN7YCに倣って交換したのでした。調べてみると、標準はNGKですとBPR7ESとなっています。熱価が違います。1段階焼け型が入っていたのですね。

まぁ、せっかくなので、標準にまずは戻してみます。ついでにイリジウムにしてみるか・・・。


と、書いていたら、以前予備車検をしてくれたツインズさんから電話がありました。

・通常通すときはプラグはBP6とかBP5を使う。
・イリジウムは使わない方が良い。そもそも古い車だから、そんなハイパワーなプラグに対応していない。
・プラグコードを替えてみるのも良いかも。失火しているのであれば、この辺を見た方が。
・点火タイミングをいじるのであれば遅くすれば良い。(でも、小手先より、エンジン正常化を勧める。)
・イグニッションコイルもありうるが、交換しても良いけど高いよね?
・シリンダで抜けがあるのであれば、そこの問題がありそう。
・自分ならまずはプラグを見る。プラグ見ればおおよそのことはわかる。
・いずれいしろ、HCが高いという事はエンジンの調子が悪いことを意味する。なので、小手先で直すのではなく、一度エンジンをO/Hした方が良いのでは?後々長く走るのであれば、そちらをお勧めする。

と言うわけで、
・プラグはBP6ESないし、BP5ES
・プラグコードを替える→永井電子かなぁ・・・。
・シリンダ内部のクリーニング=リークダウンテスタで確認。たぶん7番に問題あり。
・点火タイミング&デスビのチェック。⇒デスビ替えた方が良いかも。

“排ガス対策考察・・・” への3件の返信

  1. かなり悩ましい状況に陥られていますね。ヘッドだけだったら、それほど大変ではないですが、ピストンリングが問題だと、結構大事になりますよね....。

    1. イグニッション系を見直そうとしています。
      デスビを開けたら、結構いってました(汗)
      内視鏡でシリンダ内部を見たら真っ黒(汗)
      アイドルジェットが60になってます。(標準は55)。理由は不明ですが、濃い状態になっているように思えます。
      なので、デスビ、イグニッションコード、コイル、プラグを交換(プラグも1段階焼け型に)予定です。
      完璧に車検切れしますね・・・。

      1. わたしも、燃料系(K jetro)が問題だと思って、いろいろいじって燃料がこくなり、何をしてもすぐかぶってしまい、ぜんぜん始動しなくなりました。加えて、K Jetroのヒューズが飛んでしまい、このヒューズを見つけることができず、さらに燃料を濃くして、かなりの間苦戦していました。なお、K JetroのディストリビューターとWURはオーストラリアのK Jet Specialist(だっと思います)に送って調整したもらったので、完璧になりました。

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