キャブレター再チェック

燃費向上のためにキャブを再チェックしました。

フロート再調整

まずはフロート調整からです。
キャブのトップだけ外せばよいので、車載状態でもフロートは外せます。

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40DCNFの場合はバルブに接している時で50mmが正解なのですね。48mmで設定していました。つまり、ガソリンが正常状態より多めにたまっていたことになります。オーバーフロー起こしていた?いずれにしろマニュアル読むと、大幅に燃費が悪い時の原因として挙げられています。(あとはバルブ不良、フロートのクラック漏れ、エアクリが詰まっているなど)

フロートの測定ですが、ノギスよりもメモリ付きスコヤの方が楽ですね。

アイドルミクスチャースクリュー

次がアイドルミクスチャースクリュー。
これ、締めこみすぎたりすると、段付きになってしまうそうな。そうなると、アイドリングが安定しないなどの状況になります。
なので新品を購入したのですが・・・

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新旧比較すると明らかに違います。

サイズ測ってみました。

こちらがもともとついていたスクリュー。

これだけ違うわけです。

DCNF詳細番号

買ったところに問い合わせたところ、DCNFの詳細番号を教えてくれとのこと。

「どこ?」と言うわけで、探し回ります。

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これはトップ。ちょうどフロートの上部。これは単にWEBERとしか書いてないです。

キャブの背面を探したら、ありました!(車載状態なのでファイバースコープで探し回りました。)

40 DCNF 74 9Cが正式なバージョン番号です。

重要なのは74と言う数字。72,73,74,75とあるようです。
これによると、正しいアイドルミクスチャースクリューの品番は6475501700だそうですが、すでに廃版のようです。
なので、ショップの話では、新しいのでもワークするとのこと。

まぁ、今すぐ必要ではないので、しばらく様子見ます。

プラグの焼け具合

フロート調整し、再度キャブ調整。その状態で走ってからプラグのチェックをしました。

前は結構黒かったのですが、今回はいい具合に焼けている感じがします。
これで燃費向上してくれれば良いのですが・・・

“キャブレター再チェック” への1件の返信

  1. その後運転したところ、燃費向上しました!5.7km/Lまで向上。さらにパワーもアップ。吹けも良くなっています。3,000rpmからのエンジンの伸びが最高に良い。運転していて楽しい車になってきています。
    原因はフロートだったのか・・・。今までのプラグのカブりなどはこれが原因と思います。となると、もっと楽に排ガス通ったのかも。

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