デスビオーバーホール その2

デスビオーバーホールの続きです。

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エンジン側ベアリング

Ferrari 308 デスビオーバーホール

これはエンジン側の大きめのベアリングです。新旧比較です。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

このベアリング、Superformanceだと103877です。サイズは15X35X14ですね。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

まずはベアリングを組みつけます。プーラーと適当なソケットで押し込みました。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

次にベアリングを保持する丸い板を取り付けます。同じようにリベットで止め直します。13mmの長さのアルミリベットを使いました。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

そして、このベアリングに軸を押し込みます。同じようにプーラーを利用。

デスビオイルシ―ル交換

Ferrari 308 デスビオーバーホール

ここまでばらすのであれば、デスビのオイルシールも交換した方が良いかと考えました。
なので、この部分を外します。薄い鏨みたいなものをガスケット部分に打てば、外れます。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

外したところ。オイルが若干出てきます。多少は劣化していたのかもしれません。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

まずオイルシールを外します。プーラー+ソケットを使って押し出しました。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

ガスケットが残っているのできれいにします。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

オイルストーンで磨きました。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

これは新しいオイルシールです。Superformanceから購入。サイズは30x56x10です。なので、このサイズさえ合えば国産でもOKかと。

この新しいオイルシールを押し込み、ガスケットを新しいのに交換して同じように装着すれば完了です。

念のためシール剤を塗って取り付けました。(なので、一度デスビを仮締めして1日ほど放置。)

遠心進角装置のオーバーホール

まずは買った部品から。Superformanceではオーバーホール用の部品を売ってます。いろいろ見ましたが、ここが一番安いのではないかな?

Ferrari 308 デスビオーバーホール

こちらはデスビの遠心進角オーバーホールの部品です。スプリングなど一式はいっています。
長いバネは同じものが入っていますが、短い方は2種類ありますね。これは元ついていたものと同じような組み合わせです。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

簡単な取り付け説明書がはいっていました。早い話、長い方が外側という事かと。短い方は2種類あります。まぁ、マーキングをちゃんとしてあるので、元はいっていたように取り付けることにします。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

さて、遠心進角装置のオーバーホールです。これが交換部品です。これを入れ替えるわけです。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

スプリング比較。長い方は同じですが、短い方には2種類ありますね。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

一度全体クリーニングして、グリースをつけ、新しいパーツを組み込みました。

カムを装着するのにちょっと手間取ります。ナットみたいなのが溝にうまくはまらないのですね。(ちゃんと角度を合わせる必要があります。)

組み戻し作業

ここまでくるとケースに収められます。
ガスケットを新しいものにし、6か所ねじ止めします。

カムに磁石をはめ込み、サークリップで固定。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

インナーベアリングです。8X22X11サイズ。

Ferrari 308 デスビオーバーホール
Ferrari 308 デスビオーバーホール

こんな感じで圧入。サークリップを止められるところまで押し込みます。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

表のカバーをはめようとしたらネジが入らない・・・
見てみたら、ネジの頭が切れた状態です。無理にねじ込んで頭が切れたのでしょうね。。。
だから2本しか留まってなかったわけか(汗)

Ferrari 308 デスビオーバーホール

頭がないので、テンションはかかってないです。ラスペネを塗って、先の尖ったツールを使い、回しだしました。

Ferrari 308 デスビオーバーホール

後は残ったネジ類を止めればデスビのオーバーホールは完成です。
ベアリングも交換したので、回転もスムースです。
(実は、最初に交換したベアリングがどうも不良品のようでした。ガタが感じられたので、余っていた新しいのに交換しています。再度リベットのカシメとか外していますが、さすがに2回目は作業早かったです。)

ローター取り付け

さて、エンジンに戻すわけですが、前に考察した通り、そこまで厳密でなくてもよさそうです。結局ローターと電極との点火関係は、IGNITORの設置場所で決まってしまうので。
なので、上死点を出して、そこに対して前後動かせる位置にはめます。(上死点位置だと若干遅いので、少しローターを前進させます。とは言うものの、3度程度ですが)

Ferrari 308 デスビオーバーホール

ローターをはめようとして発覚!
最初はQV用の幅広のローターを取り付けようと思ったのですが、入りません!
元々、QVタイプのものが入っていたのにです。勝手に加工して入れていたのでしょうか?
仕方ないので、ポイント用のローターを入れました。まぁ、こちらが適正なのは間違いないですが・・・・。
でも、そうするとなぜ幅広のQVタイプを入れていたのかに若干の疑問が残ります。
もしかして位相の問題でカバーできなかったので、幅広タイプをなんとか入れたのでは??
まぁ、エンジンかける段階になるとわかるのかもしれません。

いずれにしろ、まずは元に戻すことなので、ポイントタイプローターをはめます。デスビ本体をエンジンにはめるときにローターが動かないように簡単に固定しておきました。切りかけ位置が1番シリンダですね(左のデスビだと5番)

エンジンへ取付

Ferrari 308 デスビオーバーホール

ローター固定した状態で、ほぼ中心位置に押し込みました。ここなら左右に十分動かせます。
写真は取り付けたところです。マーキングのズレが見えるかと。つまり最初の取り外し位置とかなり違います。というか元の状態がおかしいと思います。

デスビのネジ、ナットを元に戻しますが、動かせる程度に止め、一か所だけ締めました。点火タイミング調整のためです。

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