ドライブシャフトシールの交換

かなりギアオイルが漏れ始めているので、ドライブシャフトシールの交換をすることにしました。

ガレージに置いていると、ポタポタを垂れています。
赤いオイルです。
赤いギアオイル入れているので、間違いなく漏れているのはギアオイル。

前にアライメント調整お願いしたときに、
「ドライブシャフトから漏れていますよ。」
とは言われていました。

一応、念のために、ギアオイルの量を確認。
このギアオイル、注入口から垂れてくるくらいまで入れるわけです。
で、垂れるまで、オイルを測りながら注入して行ったら・・・
120㏄ほど入りました。
つまり、これだけ漏れていると言うこと。

流石にこれだけ漏れるのであれば、修理が必要!
ということで作業に入ります。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

この奥がドライブシャフトシールのあり場所。ここも若干オイルが飛び散っている?

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

こちらは顕著ですね。ドライブシャフトのオイルシールから漏れてくると、その回転方向にかなりオイルが飛び散るようです。
それが垂れてくるので、漏れている場所がなかなか分かりにくいです。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

まずはドライブシャフトを外しにかかります。

これを外すのは、やはりエアインパクトが確実です。
これなら舐める心配がないからです。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

ドライブシャフトが外れたところ。これは右側です。
次に、この真ん中ネジを19mmで外します。
これもエアインパクトで外します。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

ボルトを外すと、シーリング剤がしっかり残っていました。
ボルトにはワッシャーが二つ。1つは大きめで、爪があります。
もう一つはロックワッシャー。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

ボルトを抜けばこのフランジ?が抜けます。
真ん中部分もシーリング剤が残っているので、ちょっと引っ張る必要あります。
シーリング剤がしっかり残っている場合は、プーラー使った方が良いかもしれません。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

こっちは左側。
すでに先ほどのコーン型フランジ?を抜いた状態です。
左側には6個のナットで別のフランジがはまっています。
これも外します。
(かなり汚いので、左側もオイル漏れていたと思います。)

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

(少々、ピンぼけですが・・・)
このフランジを外すのですが、傷をつけないように要注意。
左下部分に養生をして、マイナスドライバで軽くこじりました。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

こんな感じで抜けていきます。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

外すと、内側にこのような溝があります。
これが上側になります。
(エンジン側にも同様に穴があるのでわかると思います。)

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

周りをチェックしたら、こじった痕発見!
多分、過去の交換の時、この部分を引っ掛けたのでしょうね。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

オイルシールを外しました。
新旧比較です。向かって右が古いもの。
寸法も測ってみました。
外形62mm、内径45mm、厚さ9㎜です。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換
Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

右側のオイルシールも抜きます。
これ、フックとかで引っ掛ければ簡単に抜けます。
⇒後記:簡単に抜ける方がおかしいですね。要は緩いと言うこと。だから漏れるのでしょうね。
これ、改めて写真をみて気が付いたのですが、相当オイル漏れた跡がありますね。右下部分なんかベットリですし。。。。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

新しいシールをちょっと当ててみています。
ソケットの大きいのがあったので、これを使って叩き込むことにしました。
⇒後記:できれば叩き込まない方がベター。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

オイル漏れを防ぐためと、滑りをよくするために、これを使います。
パーマテックス製ガスケットメーカー。シーラントです。
ギアオイルはどうやら漏れやすいので、きちんとしたものを使った方が良いです。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

シーラントの色はグレー。
縁についているのがわかると思います。

これを叩きこみますが、叩き込む深さが重要です。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

裏側からみて、フランジのこの部分(内側の凹んでいる方)とシーリングがツライチになるようにします。
奥過ぎると、シーリングされない、手前すぎると、今度はオイルシールがシャフトフランジと接触してこすれてしまうそうです。
ちなみに、この写真では既に周りにオレンジのシーリングをしています。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

今度はこれ。耐熱、耐油シーラントです。
本当は別のを使いたかったのですが、なかなか到着しなかったので、別のを使いました。
まぁ、これでも大丈夫かと。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

取付時に、オイルストーンで合わせ目はしっかりと研磨。
ここで漏れてほしくないので(汗)
上側に溝があるのがわかると思います。これと先ほどのフランジの上部のくぼみが一致するわけです。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

元に戻します。上の溝がちゃんとわかるように白のマーキングをしています。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

コーン型フランジ?ですが、よく見ると、くぼみがあります。
これ、ボルトの爪付きワッシャーがはまるところです。
シーラントを塗りたくり、見えなくなってしまうので、
分かるように白のマーキングをしておきます。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

内側には先ほどのギアオイル用のシーラントを盛ります。(緑色パッケージのもの)
外側には、シリコングリス。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

これですね。
これリチウム系はNGです。
ゴムを侵すからです。
シリコンベースを使います。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

この状態で押しこむと・・・・
余ったシーラントがはみ出てきます。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

ボルト側にもしっかりとシーラントを盛って取り付けます。
ワッシャーの爪部分にもマーキングをして、
先ほどのくぼみ部分にきちんと合うようにワッシャーを当てて締め付けます。
トルクは80N.mくらい。

Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換
Ferrari 308 ドライブシャフトシール交換

右側のシールを取り付けます。
こちらは奥にストッパー的な段差があるので、押し込めばOK。
塩ビパイプを使い、押し込みツールを作りました。(ネジで押し込む)
本来はM12のピッチ1.5(だったと思う)なのですが、長いネジが手に入らなかったので、ピッチは異なりますが、通常の並目の長いネジを使いました。まぁ、大きな力はかからないので、大丈夫かと・・・・

同様にコーン型フランジ?にシーラントとグリースを塗って、はめ込み、ボルトで締めて完了!

あとは、ドライブシャフトを締めなおせば終わりです。

まぁ、クランクシャフトに比べたら、楽な作業ですね。
シーラント類をきちんと塗布する必要はあります。

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