米国スタイルはカッコ悪いので、欧州スタイルに変更しました。
これが修正前。既に前後バンパーはあの出っ歯スタイルから欧州スタイルへと変更済。あと車高も下げています。
残っているのが、フロントのウィンカーレンズ、フロントフェンダーの四角いウィンカー、そしてリアにある赤いマーカーです。
このリアにあるマーカーは米国だと必須らしい。
あと、余談ですが、フロントの四角いウィンカー。元々は米国仕様ではポジションランプなんですね。(ウィンカーではないんです。まぁ、自分でウィンカー配線に変えましたが。)
と言う訳で、今回は
- フロントバンパーのウィンカーレンズ交換
- フロントフェンダーのウィンカーレンズ交換(穴が残るので板金塗装)
- リアマーカー撤去(板金塗装)
となります。ついでに傷がいくつかあったので、補修します。
まぁ、フロントバンパーのウィンカーレンズは単に交換なので、内容は割愛!
ドライバーでネジを外して入れ替えるだけです。
まず、サイドウィンカーの確認。
裏から見ると・・・
こんな感じ。ネジ&ナットで留まっています。
はずすとこんな感じです。リアのマーカーも同じような構造。穴の大きさ、ネジ穴幅全く同じです。真ん中の穴ですが、換装用のウィンカーより大きめなので、この穴を小さくします。サイドのネジ穴は埋めます。
塞ぐのに、鉄板を裏から当てて、ハンダで止めることにします。全部パテ埋めだと、どうしても引けてくるだろう・・・ということからです。(過去にガラスクロスを裏から当ててパテ埋めしたことあるのですが、時間が経つと継ぎ目がわかってきちゃうんですね。。)
今回、ホールソーを使います。切削油をしっかりかけて作業・・・。
フロント用です。リアは全部塞ぎますので、鉄板そのままです。
強力なエポキシ接着剤で固定。浮かないように、表からネオジム磁石で引っ張りました。
まぁ、最終的にはハンダで留めますので、仮留めで状態です。
ハンダ付けしますので、周りをドレメルツールで磨きます。
かなり巨大なハンダごて。ここまで大きくなくても良いかも。まぁ、熱量が欲しかったので大きめにしましたが。(取り回しは面倒です。。)
フラックスとハンダ。
側面なので、ハンダを乗せるのは結構至難の業です。うまく乗りません。なんとか乗せて、グラインダーで磨いたところ。なるべく滑らかにしたいのですが、やると溶け落ちちゃうので、この辺でやめることに。
後は、ひたすらパテ埋め、磨きです。
パテは今回ホルツのコントールを使いました。
これ、すごく良いです。15分で研げるようになります。コントール→うす付けパテ→スプレーパテ(プライマー)→塗装 という手順ですね。
この部分に深い傷があったので、ついでに補修です。
この時点では水研ぎしていますが、いろいろ調べていくと、空研ぎの方が良いとのこと。途中で変えています。というのは、水研ぎするとパテに水分が吸収されてしまい、後々仕上がりに問題が出るとのこと。
この時点で手で触っても段差を感じないくらいまで削ります。
いったんこの状態でスプレーパテをかけます。これをやるとさらに段差が分からなくなります。
本来は一面やるのが良いのですが、ある意味手抜きです。
途中段階ですが、境目がぼけてわからなくなるくらいまで削る・・・・。
で、コンパウンドで一度仕上げて、シリコンオフかけてから本塗装に入ります。
ぼかしながら塗装しますので、マスキングを広めにしています。
今回の塗料はマツダの黒。タッチアップとかで確認したのですが、ほぼ同色です。まぁ、黒は合わせやすいのでしょうね。(赤はめちゃくちゃ難しいですが)
後は磨き作業。コンパウンドをかけるまで1週間以上かけて十分に乾燥させます。
#1200~#1500くらいのペーパーでおおよその凸凹を取り、細目→ラビングコンパウンド→鏡面仕上げという手順でやりました。
ウィンカーレンズを入れ替えます。
仕上がりはこんな感じです!
かなりスタイリッシュになりました。