前回のはミニブレードヒューズタイプでしたが、ついでなので、オリジナルに近いものも作ることにしました。
元のヒューズボックスをばらす
これが元のヒューズボックス。
ハンダ付けとかいろいろしてるし、ベース部分もかなり熱で溶けてしまったりしています。
金具は再利用しますので、全部外します。ハンダをすべて外し、ハトメ部分を3.2mmくらいのドリルで外します。
ハンダとかついてかなり汚いので、一度ドレメルツールでハンダを削り落とし、その後サンポールに付け込んで磨き上げました。
途中経過です。端子類は全部再利用します。
部品の準備
写真左側は再利用する端子。他に真鍮製の3mmボルト、ナット、ワッシャー、スプリングワッシャーを購入しました。全部Aliexpress。
新たに3Dプリンタで作ったベースです。材質はABS。反りやすい部材ですが、3Dプリンタ全体をビニール袋で覆うと比較的うまく印刷できました。
組み立ては、ハトメの代わりにボルトで留めるだけです。
完成!
組み立てですが、一応念のため導電性グリースを塗ってから行いました。
ヒューズを入れるとこんな感じです。
横から見るとこんな感じに仕上がっています。
裏を見ると良くわかりますが、補強のためにリブを付けています。
念のため、テスターで抵抗値を計測しました。
役0.6Ωという感じです。
まぁ、これでも問題なく使えると思いますが、現時点ではミニブレードヒューズタイプを組み込んでいるので、これは保管となりそうです。