スピードメータが動かなくなりましたので、修理します。
スピードメータが動かない!
草笛の丘のイベントに出た後、スピードメータが動かなくなっていることに気が付きました。
あの日、大雨だったんですね。雨の中に長時間置いたことが無かったので、それも関係しているのかも知れません。
スピードメータですが動かなくなる原因はいろいろあるかと思います。
まずヒューズは問題ありませんでした。
オドメータも動かないので、こうなるとスピードセンサーが怪しそうということになります。(オドメータが動くのであれば、メータ内部がおかしいということ。)
要は、スピードセンサーから信号が来ないから動かないということかと。
スピードセンサー
スピードセンサーですが、どこにあるかと言いますと・・・・
後ろの右のホイールを外し、タイヤハウスカバーも外します。
エンジン側のこの部分ですね。
手前のねじを外し、ケーブルをフリーにしてから、センサーを外します。
外したセンサー。
このタイプはタイプ1の2代目みたいですね。
写真では見えないのですが、中に軸(角型)があり、これがくるくる回るようです。
外した側はこんな感じ。ここにも軸が見えますが、中が中空になっていて、この中に先ほどのセンサー側の軸がはまるというわけです。
スピードセンサー情報
スピードセンサー関連はこのサイトが一番詳しいです。
Veglia Borletti Speedo Sensors Diagnose and Repair
回路図も出ています。
とりあえず、リペアできるよう部品全部購入しておきました。購入はマルツオンラインです。
スピードセンサーテスト
先ほどの紹介サイトには、センサーのテスト方法も載っています。
これに従ってやれば良いということ。軸を手で回転させ、3V以上と8V以上の間を動けば良いということです。早い話、パルス信号が出るということみたいですね。
途中に560Ω抵抗をかませる必要があるとのこと。
これでテストしたら、なんとちゃんと動きます。
要はオーバーホールしなくても良いということ。
だとしたら、単純に接触不良だったってことですかね?
なので、接点部分をサンハヤト 接点ブライトで磨き、さらにCRCのコンタクトスプレーをして再度取り付け。念のため、センサー本体も防湿対策としてサンハヤトのハヤコートを塗布しました。
試運転をしたら、無事にメータ動くようになりました!
購入した部品は次回壊れたときのために取っておくことにします。