クラッチ交換続きです!
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ベルハウジングの中、フライホールがつく方です。めちゃくちゃ汚いです。
この辺から、修理なのか、掃除なのかわからなくなってきます(笑)
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クラッチのカスとかですかね?かなりこびりついています。
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パーツクリーナをかけたところ。
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かなりきれいになりました!
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こちらはベルハウジング。こっちもめちゃくちゃ汚い!
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こちらは高圧洗浄機を使いました。ここまできれいになります。
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クラッチ交換に使うパッキン群です。後から知ったのですが、Superformanceではセットで売っていました。
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お次の作業がベアリングの交換です。
このベアリングを抜くのには、いろいろ方法があるようです。
1)グリス方式
2)ティッシュ方式
3)スライディングハンマーで外す。
1)と2)の原理は同じです。要は、グリスや濡れたティッシュを詰め込み、それを叩くことで、圧力でベアリングを抜くと言う方法。向こう側が閉じているので使える方法です。
で、試したのですが、うまく行きません。
軸穴とほぼ同じもので強くたたきこめば行くのかもしれませんが・・・・あるいは、もっと固いグリースの方が良いのか?
で、結局スライディングハンマー方式にしました。
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先をこういう風に削りました。これでベアリングを引っ掛けます。
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こんな感じ。
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この方法であれば、確実に取れます。
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ここにオイルシーリングがあるはずなのですが・・・・交換しようにもこの素材、金属に見えます。取れそうも無いような?ということなので、今回は見送り。(部品は買ってあるのですが)
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フライホールにマークがあるので、分かりやすいように色付けしておきました。PM1-4ですね。
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掃除も一通り終わり。相当きれいになりました。
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新しいベアリングをはめ込みます。
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適当なソケットで叩きこみました。
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とりあえずベアリング交換まで完了!
お次はレリーズベアリングの交換です。
これですが、本来であればプレス機があったほうが楽です。でも、(この時点では)持っていなかったので、その辺に転がっているもので作業することにしました。
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ボトルジャッキを利用します。
下の台は、ポルシェのブレーキディスクロータです。上のはフランジ板。
まぁ、穴あきフランジ板だけでも良いでしょうね。あとは、長めのボルトネジと適当なサイズのソケット。
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こんな感じでかましてジャッキを動かします。
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無事に外れました!
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少しきれいに掃除をして・・・
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今度はベアリングの圧入です。下のソケットはクランクシャフトを回すために買ったソケット。サイズ的にちょうどよかったので使いました。問題なく入ります。
まぁ、この程度の利用であればプレス機無くても十分に作業可能ですね。
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お次は、こちらのオイルシール交換です。
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このシールを交換します。
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外すのは簡単。。。
嵌める方は、円筒形のエッジのあるもので、少しずつ叩き込んでいきます。元の状態と同じ高さになるまで叩き込んでいきます。(シールのエッジがつぶれないように気を付けて・・・)
あと、これをシーリング剤をつけて組付けるのですが、このシーリングをきちんとやっておかないと後でオイル漏れを起こします。(実は、実際にやってしまいました。そのため、クラッチハウジングを3回ほど開けなおす羽目に・・・)
シーリングはシリコンゴム系の方が良いかも。で、注意ポイントは、オイルの抜ける穴をふさがないようにすることです。
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この2か所ですね。