オルタネータ交換

しばらく問題なく走っていたのですが、ある日エンジンをかけていたら、急にストールしました・・・・。

車検のための整備を進めていて、エンジンをかけたままに。そうしたら、急にエンジンがストール。バッテリー上がりです。

いろいろ聞いてみると、インパネ周りをいじるとそういうことが起きることがあるとか。

オルタネータには永久磁石がないので、通常の発電機とは異なります。なので、最初に初期励磁という動作が入ります。警告灯がついて、エンジンを空ぶかしすると消える。

そういえば、最初はこの警告灯がついていたのですが、ある時からつかなくなった。

まずはこの辺から疑います。(というのも、オルタネータ交換はやりたくないから 笑)

Ferrari 308 オルタネータ交換
Ferrari 308 オルタネータ交換

まずはどれくらい電圧でるのか計測。測ってみると、全然電圧出ていません。これ14V近くまで行かないとダメなんですね。

で、初期励磁を疑うのですが・・・

まずは、警告灯がどうしてつくのか、原理を調査しました。

Ferrari 308 オルタネータ交換

これがバッテリー警告灯の電球です。これ、単に電球ではなく、回路の一部なんですね。バッテリーとオルタネータの間に入っています。で、イグニッションオンの状態ではバッテリーとオルタネータの間に電位差が生じます。なので、電球がつく。この時、この電球を通して、オルタネータに初期励磁の電流が流れます。これで、オルタネータに磁力がはいり、発電機として動き出します。空ぶかしをするとオルタネータの回転があがり、オルタネータの発電が作動し始め、結果バッテリーとの電位差が無くなるので、この電球が消えると言う仕組みです。

なので、電球が切れているだけで、オルタネータは初期励磁されないので、バッテリーは上がります。

電球調べたら、切れてました!

おぉ!これで解決!と思いきや。まだ警告灯つきません・・・・

次に疑うのが、配線切れ。これもテスターで測りますが、特に問題なし・・・。

じゃ、電装屋さんに診てもらおう!ということで、出かけました。

バッテリーが上がってしまうので、予備のバッテリーを積んで近場の電装屋さんに出向きます。。。

ですが、オルタネータがエンジンの奥にあるので、結局電圧測るくらいしかできず。原因は不明。

結局、オルタネータ交換と言うことになりました。(泣)

なんで嫌かと言うと、この作業はタイベル交換の途中作業と変わらないのですね。クーラントを全部抜く必要があります。そうしないとクーラントパイプが邪魔なわけで。

オルタネータ自体は、Superformanceで結構安く売っていました。純正は55A。ですが、これだと夏場でエアコンガンガンきかせ、かつ渋滞でファンが回りっぱなしになると、バッテリー上がってしまうかもうせいもあります。

なので、65Aにします。(確認したところ、65Aでした。)

作業としてはまずはクーラント抜き。エンジンブロック側のコックから抜きます。

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Ferrari 308 オルタネータ交換

これが例のクーラントパイプ。このバンドを緩めて、外します。外したら、左に避けておきます。

Ferrari 308 オルタネータ交換

いきなり外れた写真になってますが、このオルタネータの固定。厄介なのが、ナットがオルタネータの裏側です。ここはクリアランスが無いので、ショートラチェットのような特殊工具がないとまず無理です・・・。(タイベル交換のところご参照ください!)

Ferrari 308 オルタネータ交換

まだまだ難関があります。このオルタネータが抜けない!

なので、エアコンコンプレッサーステーを抜きます。

Ferrari 308 オルタネータ交換

やっと抜けたオルタネータ。

Ferrari 308 オルタネータ交換

配線を外します。まぁ、これは特に問題なさそう。

Ferrari 308 オルタネータ交換

新旧比較です。

Ferrari 308 オルタネータ交換

古い方。

Ferrari 308 オルタネータ交換

新しい方。

Ferrari 308 オルタネータ交換

古いオルターネータの品番です。BOSCH製か。

Ferrari 308 オルタネータ交換

新しいのはメーカ不明。リビルト品なのでしょうか?こういう刻印がされています。

Ferrari 308 オルタネータ交換

一つ問題発見!。古いのには冷却フィンがついているのですが、これをそのまま新しいのにつけようとすると、本体と接触してしまいます。なので、スリーブを制作しています。あと、半月キーがありませんでした。無くても、しっかり留めればOKなのでしょうが、気になるので、モノタロウで注文。

Ferrari 308 オルタネータ交換

他の配線もチェック。特に問題なさそう。実際、テスターでも確認。

Ferrari 308 オルタネータ交換

古い方のオルタネータのレギュレータ。まだ十分にありますね。

Ferrari 308 オルタネータ交換

米国製なので、一度取り替えたのですかね?

Ferrari 308 オルタネータ交換
Ferrari 308 オルタネータ交換

新しい方は、当たり前ですが、新品です。でも、これ交換できるのかな???通常見ない形態をしています。ちょっと不安。

Ferrari 308 オルタネータ交換

抜くのも大変ですが、入れるのも大変。ガソリンタンクが邪魔なんですね。ホント。

エアコンステーが外されているのが見えると思います。

Ferrari 308 オルタネータ交換

フィンとプーリーの固定をします。後から嵌めた方がクリアランス的には楽ですね。(つまり外すときも先にファンとか外した方が抜くのは楽ということ。)

で、後はベルトをかけなおして、エアコンステーなどを元に戻します。クーラントを入れてからエンジン始動です。

一発でかかりました!電圧も測りましたが十分です。

しかし、買ったときはちゃんとオルタ生きていたのです。突然死することってあるんですね。一応、古いのは保存していますが、原因は不明です。ダイオードとかがいかれたのかな???

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